コンコードグループはクローズド・エンドのカントリーファンド、(エジプトインベストメント社)とオープン・エンドのカントリーファンド(エジプトグロース・インベストメント社)を設立したエジプト最初で最大級のアセットマネジメント会社です。それらのファンドはロンドンとチャネル諸島証券取引所で上場されており、エジプト証券に投資される専業ファンドです。2004年10月上旬、インターナショナル ヘラルドトリビューンはエジプトインベストメント社をスタンダードアンドプアーズ社が評価する全世界中の7,200以上のファンドのユニバースの中からトップにランク付けいたしました。さらに、コンコードエジプトファンドは、efundsresearch.comによって、2005年上半期のパフォーマンスにおいてオープンエンドファンドとして、世界第二位にランクされました。コンコードエジプトファンドは、エジプト証券に投資されるエジプトで唯一のUCITS(Undertaking for Collective Investments in Transferable Securities:EU加盟国の所轄当局認可取得ファンド)であります。
1997年12月には、コンコードグループは、エジプトの社会保障制度と、4つの最も大きな政府保有の銀行およびエジプト最大手の政府所有の保険会社によって所有される国内最大のクローズド・エンド・ファンドを運用管理するファンドマネジャーに選ばれました。2003年12月期の終わりに、国の社会保障年金基金はその持ち分を売却償還しましたが、その他の全株主は基金に残りそのまま継続することになりました。
2002年に、コンコードグループは、個人投資家の投資ポートフォリオを運用するために、Swiss Egypt Portfolio Management社を、クレディスイスとともにエジプトで合弁事業を設立いたしました。2004年12月に、コンコードグループは、Swiss Egypt Portfolio Management社の唯一の所有者になるために、クレディスイスの株式を買戻しました。